これから大注目!ニュースリリースの営業活用!
貴社では「ニュースリリース」を出したことがありますか?
新商品・サービスの告知や特別なお知らせなど、対外的な情報発信は全て「オフィシャルサイトのお知らせ」だけ、ということも多いのではないでしょうか?
でも、ニュースリリースは決して大企業だけのものではありません。
活用次第で中小企業の強い営業ツールとなるのです。
今回は「ニュースリリース」について、弊社の事例を交えて3回シリーズでお届けします。
[ニュースリリースとは]
以前は「プレスリリース」と呼ばれていましたが、最近は必ずしもプレス関係者だけが目にするものでも無い事から「ニュースリリース」と呼ばれることが増えました。
基本的には自社の新商品やサービスなどを文書にて発表するものを指し、概ね以下の様な内容に分かれます。
①新商品・サービス、イベントや他社コラボなどの営業的告知
②何らかの受賞・認定・周年記念などの記念的内容
③自社業務に関連する自主調査の結果公表など
④その他:本社移転・吸収合併などのIR的情報発信
「うちの新商品発表がニュースリリースになるかな」「受賞や記念行事もないし・・・」「調査にかけるお金も無いし」という方も一度下記のニュースリリースの効果を見てください。
[ニュースリリースの効果]
主なニュースリリースを実施した場合、その主な効果には以下のようなものがあります。
・企業や商品・サービスの知名度が上がる
⇒WEBメディアからケースによってはTV取材などに繋がる事もあるため、自社サイトのリスティング広告などより波及効果が見込めます。
・注文・問い合わせが増える
⇒WEBメディアでのリリースにQRやURLを入れておくことで、オフィシャルサイトやLPへの流入、購買などが見込めます。
・既存顧客へのフォローになる
⇒貴社の顧客にとって、愛用している製品・会社がメディアに取り上げられることは信頼性の向上に繋がります。
・営業サポートになる
⇒BtoB事業の場合、開発・販売予定などを告知することで、営業部隊の後押しとなります。
・従業員の家族へのアピールになる
⇒自社や製品などがメディアに掲載される、それをきっかけとして取材を受けるなどした場合、自社従業員だけでなく、その家族にとっても良い影響があります。
・掲載内容の2次利用ができる
⇒掲載されたメディアによっては、自社サイトやLP、その他紙販促物などで「紹介されました!」などの2次利用に活用することが可能です。
ニュースリリースの目的や作成する内容にもよりますが、営業に直結する「注文・問い合わせの増加」から中長期的なメリットとなる知名度・メディア掲載情報の2次利用など、そのメリットは幅広く、長きにわたって享受できます。
次回に詳しく述べますが、その効果は時として広告出稿を遥かに超える事も珍しくなく、メリットは大きい為、どの企業でも「ネタを作ってでも」ニュースリリースを出すことを是非お勧めします。
しかし、広いメディアに取り上げられるニュースリリースを生み出すためには、メディアに取り上げられやすくなるポイントを押さえる必要があります。
ニュースリリースシリーズ全3回の2回目となる次回は、このメディアに取り上げられやすくなるポイントを中心にお届けします。