ニュースリリース/配信のポイントと京都サラダの最新事例大公開!
前回は、ニュースリリースシリーズの2回目で「メディアに受け入れられやすいポイント」をお届けしました。
今回はメディアにニュースリリースを出す際のちょっとした工夫と京都サラダが携わった最近の事例についてお届けするニュースリリースシリーズの最終回です。
<ニュースリリースを出す際の(ちょっとした)工夫>
~WEBメディアの配信に頼らない~
ニュースリリース自体はWEB配信などで簡単にできるようになりました。
しかし、より影響力のある専門誌や雑誌、新聞、電波メディアなどに取り上げられるためには、それだけでは力不足な場合があります。
やはり大事なのは取り上げて欲しいメディアへの「直接の働きかけ」です。
FAXやメール送信だけでは埋もれてしまっていたニュースリリースをまず「知ってもらう」事で、掲載・出稿率が格段に上がります。
そのために直接編集部などに電話することが大切です。
また、仮に今回のリリースが取り上げられなくても、窓口担当者との関係を作っておくことで「次回のリリース」の連絡がスムーズになります。
更に直接会話をすることで、メディア担当者が「どのような情報なら掲載の価値がある」と考えているかを知ることが出来ます。
<京都サラダの最近の事例:株式会社たにぐち様>
今年に入り、京都府が独自に用意した「京もの食品販売促進対策事業補助金」を活用し、新規に「堀川ごぼうえびせんべい」の開発をされました。(http://www.taniguchi-inc.co.jp/kyoto/)
この商品のプロモーション項目の幾つかに弊社も関わらせていただきました。
その中の一つがニュースリリースでした。
・ニュースリリースの文面制作・添付画像の選定
・WEBメディアへの配信
・業界紙へのリリース配信と掲載依頼・掲載確認・掲載紙の手配
・記者クラブ等へのリリース配布
・BtoB向けとBtoC向けで戦略的にニュースリリースを複数回配信
主に上記の活動を行い、各媒体への掲載効果は広告費用換算にしても大幅にプラスが出る内容となりました。
中でも土曜日の夜に放送される全国ネットのバラエティに画像提供を依頼されたり、京都ローカル局の夕方情報番組の最後で、出演者全員に商品を試食いただき、「美味しい!」の言葉が放送されたりなど、非常に広くに取り上げていただくことが出来ました。
その結果、BtoBの営業活動において引き合いが多くなる、また直販においては一般のお客様からおまとめ購入の依頼が来るといった効果が現れました。
お陰様でたにぐち様からはニュースリリースの結果について高評価をいただき、続くプロモーション施策でもニュースリリースを活用される希望をいただいています。
色々な企業様とお話をしていると、かつて「たまたま受けた取材による神風」が吹くのをただ待っているというケースがあります。
取材やメディアに取り上げられるためには、やはり情報発信が必要です。
そのための「ネタ」は京都サラダで見つける(作る)お手伝いができます。
皆さんが見逃している皆さん自身の企業や商品・サービスの「ネタ」部分を情報発信してみませんか?
きっとメディアが欲しがる(消費者が欲しがる)ネタを見つけ(作り)ます!